メッセージ

後悔しない人生を考え続けて出た答えが“ワイン”だった

Q.入社したきっかけは何ですか？

これまで私は、IT・Web業界というワイン業界とはまったく異なる業界に身を置いていました。
昔から何かを作ることは好きだったので、興味のあるクリエイティブの分野で責任のある仕事を任され、それなりに充実を感じていました。しかし安定した、変わらない日々の中で年を重ねていくにつれ、自分の中で「本当にこのままでいいんだろうか？」「明日もし自分の身に何かあったとき、自分の人生を振り返って「幸せだった」「良くやった」と思えるだろうか」という想いがどんどん大きくなってきました。
ではどうすれば自分が後悔しないか、より充足した生活を送れるかと考え続けて出た答えが「好きなことをやる」ということ、そして「他人のせいにしない」ということでした。
家族の影響でワインは20代の前半から飲んでおり、お恥ずかしい限りですが周りの友達からはワイン好きで通っていて、ワイン以外に好きなものはあるかを考えたとき見当たらない、出来ることなら一日中飲んでいたい（笑）
方向性はワイン業界で決まりました。
そこから自身の適正、将来のビジョンを踏まえ、もっとも近いのがインポーターかリテーラーだという結論に至りました。
理想は輸入から小売りまでを経験できる伸び盛りのワイン関連の会社。
普通ならそんな絞り込んでは簡単に見つからないものだと思いますが、これが奇跡的にすぐに見つかってしまったんです。

Q.現在の業務を教えてください。

「産みの苦しみの後は最高にエキサイティングで達成感をおぼえる」
私の業務は、Webコンテンツ・紙媒体・イベントの企画から進行管理、メールマガジンやSNS、Web広告など複数のコミュニケーション・チャネルの原稿作成から効果測定まで。セールスプロモーションに関わることすべてです。
上流工程を担当することが主ですが、人手が足りないときは下流工程まで自分で行うこともあります。

当社の企画の仕事では、「課題を見つける力」「客観的に分析する力」「数字を見る力」「説得力」「協力を仰ぐ力」など総合的な力を常に発揮できます。
次のキャンペーンの企画を考えながら、現状の施策の効果を検証し、仮説を立て、改善を続けていく。長期的なロードマップを見据えながら、エンドユーザー視点で短期的にPDCAを回し続けています。
お客様に喜ばれることをするのはもっとも重要のことですが、コストや実現性をまず考えなければいけないですし、それが「自分本位の企画になっていないか」「トレンドに乗っているか」「シミュレーションの正当性はどうか」など、物事を多方面から観察する必要があります。
企画の仕事というと、「楽しそう」「体を動かさないからラクそう」というイメージを持たれている方もいるようですが、そのイメージは真逆です。常に産みの苦しみが隣にあります。しかし誤解されたくないのは、ツライばかりではありません。
この仕事は最高にエキサイティングで達成感が得られます。
自分だけではなく、周りの人間の力を借りて大きなプロジェクトに挑戦することができるので、結果が出たときの喜びはひとしおです。
期限に追われてしまうと大変な業務となりますが、アイディアを常にストックし、早め早めに手を打っていけば、これほど面白みのある仕事はありません。

Q.応募者へのメッセージをお願いします。

「積極性と協調性を持って能動的に仕事を創造していくという姿勢」
トゥエンティーワンコミュニティは、多角的に挑戦を続けている企業です。
ワインの輸入から実店舗、ネットショップでの販売、直営の飲食サービス。
流通・加工・販売といった、二次～三次産業まですべて自分たちでこなします。
そのビジネスモデルが、他の会社にはない強みであり面白みです。
会社はまだまだ成長期、仕事にもスピード感と創造性が必要になります。
そのため受動的に仕事を与えられる、という姿勢ではなく、積極性と協調性を持って能動的に仕事を創造していくという姿勢が大切だと感じています。
仕事柄、ワインが好き！という気持ちがまず一番だと思います。ただチャンスを与えてくれる会社なので、自分のビジョンやこの会社で何をしたいのか、それをしっかりと持っておくことをオススメします。